中学部1年 ワヤンレクチャー 2018.02.21
2018年 02月 24日
SMP1 ワヤンレクチャー 2018.2.21
中学部1年生を対象に「ワヤン」のレクチャーを行いました。 インドネシアの伝統芸能ワヤンについて、人形の作り方や舞台・上演、ダラン、歴史を説明し、人形を使って実演を披露しました。 ワヤンについてほとんど何も知らない生徒たちにとって、動画やクイズを織り交ぜながらのレクチャーは、ワヤンを楽しく知れる機会となりました。ワヤン人形は水牛の皮で作られていることや、顔の色や目の形でその登場人物の性格が分かることは生徒たちにとってとても興味深かったようです。 人形使い「ダラン」については、一人でいくつもの役割をこなすことに驚きの声が多数あがっていました。体験時間に実際にワヤン人形を操ってみた生徒たちは、改めてダランの凄さを実感していました。思っていたよりも人形の操作が難しかったようです。ワヤン操作体験コーナーは終始、生徒たちで盛り上がっていました。
また、日本人でもワヤンに関わっている方がいらっしゃるということに、親近感を感じていました。動画上映コーナーでは、熱心に日本人初のプシンデン狩野裕美さんの動画を観る生徒が多数いました。
なかなか触れることができない、でも身近にデザインとして使われているワヤンについて知ることができ、生徒たちは大きな収穫を得たようでした。
by Heribou
| 2018-02-24 23:36
| レクチャー