小学部5年 インドネシアの米作りと水産業 2018.1.30

小学部5年 インドネシアの米作りと水産業 2018.1.30

 小学部5年生を対象に「インドネシアの米作りと水産業」のレクチャーを行いました。1年間取り組んできた「環境問題」を盛り込み、米作りでは、「つくる」「たべる」「つなぐ」、水産業では、「とる」「そだてる」「つなぐ」それぞれ3つのキーワードに沿って話を進めました。

 米作りでは、日本と同じようにお米を主食とし、インドネシアの人々が1日にお茶碗8杯以上もお米を食べる事に驚きました。インドネシアでは、日本より3000年も前から米作りが始まっていた事も知りました。温暖な気候を活かし、1年に何度も収穫ができる一方で、現在はお米が足りていないという現実と生産量をもっと上げる努力をしている事も分かり、同じ農業国である日本も技術面でのサポートをして関わっているという、日本との関わりも分かりました。

 2012年ユネスコ世界文化遺産に認められたバリの棚田、ジャワの収穫祭の動画を見ながら、伝統や文化を守り自然に感謝しながら米作りを行っている人々の思いが、これからも大切に受け継がれていく事を願いながら、お米せんべいとお魚せんべいを試食しました。

 水産業では、日本と同じ海に囲まれている島国・世界第3位の広い海域・マグロの水揚げ量は世界一である事が分かりました。社会科見学で行ったジャカルタ漁港でたくさんのマグロを思い出した人もいると思います。

 養殖の話では、従来の方法ではなく、環境にやさしい安全な方法で育てられているエビの養殖方法を2つ紹介しました。その安全な方法でインドネシアで養殖されたエビは「エコシュリンプ」という名前で日本で売られているんですね。

 地球上のマングローブの4分の1があり、世界第1位の広さを持つインドネシア。ですが、エビの養殖や埋め立て等により、たった1週間でサッカーグラウンド3つ分が失われている事に驚きました。

 こうした海の環境が悪化している事態を世界中が重く受け止め、初めて国連海洋会議が開催され、マングローブの保護、プラスチックゴミの削減、海の生き物の為に海の環境について考える機会を増やす呼びかけが行われました。

 最後に、世界トップランクの漁獲量を誇るインドネシアが、豊かな海の資源をどのように活用し、守り、未来へつないでいくか。
 私達が、陸と海の両方の環境に対して関心を持ち、行動する事が大切という事が分かりました。


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# by Heribou | 2018-02-01 19:06 | レクチャー

SD1 いきもの

SD1 いきもの 2017年11月24日

 小学部1年生を対象に「インドネシアのいきもの」について、レクチャーを行いました。翌週には、小学校入学後初めての校外学習 ラグナン動物園を控えていたので、遠足が楽しめるように皆熱心にレクチャーを受けていました。

 おさるのもんちゃんが案内役となり、海のいきもの、森のいきもの、さるの仲間を紹介しました。インドネシアにしか生息していない生き物がたくさんいること、それぞれインドネシアの自然環境に適応した特徴を持っていることを学びました。動画を織り交ぜたレクチャーに、子供達は食い入るように見ていました。クイズコーナーでは、皆しっかりレクチャーを聞いていたので、自信満々に回答してくれました。

 また、絶滅してしまいもう二度と見る事が出来ない動物がいる事や、絶滅の危機に瀕している動物がインドネシアにはたくさんいる事についても話を聞き、自分たちに何ができるか考える事も出来ました。

 レクチャーの後半は、体験の時間があり、オラウータンの腕の長さを体験したり、メガネザルのジャンプ力に挑戦したり、コモドドラゴンの体調と背比べをしたり。全身を使って、動物たちの特徴を学習しました。

 みんなレクチャー後には、すっかりインドネシアのいきもの博士になり、動物園遠足がより一層楽しみになりました。
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# by Heribou | 2018-01-20 18:48 | レクチャー

中学部3年 インドネシア 2017.10.6

中学部3年 インドネシア 2017.10.6

10月6日(金)中学部3年 インドネシアレクチャー

 中学3年生に「インドネシア」レクチャーを行いました。これまでに学んだレクチャーの総まとめです。

 知っているようで実はよく知らない、今住んでいるインドネシアについて、国章の意味や国の成り立ちを通して、総合的に学べるようなレクチャーとしました。
また、間もなく始まる受験に向け、面接対策も兼ねた内容としました。レクチャー冒頭でQ&Aタイムを用意している事を告げると、どの顔も真剣そのもの。耳を傾けていました。

 まずは、インドネシアの印象について、先生も含め数名に尋ねました。中には受験生らしい回答もあり、笑いが起こりました。
 その後、パンチャシラ及びインドネシアの歴史(海のシルクロード・インドネシアの独立と日本・インドネシアの独立後から現在)の大きく4つに分けてレクチャーを行いました。
 国章ガルーダに隠された秘密や魔法の言葉「ビネガトウンガルイカ」やインドネシアの独立までの壮絶な歴史をわかりやすく説明しました。

 日本人学校の暴動の時の話では、先生が当時の様子を朗読して下さり、生徒達は真剣に聞き入っていました。日本人学校が毎年スンバコを渡してカリヤワンさん達に感謝を伝える理由、なぜ臨泊タオルを持っていくのかもわかりました。

 予告していたQ&Aタイムでは、皆さんほぼ正解でした。さすが受験生だけあり集中力が素晴らしかったです。

 展示では、インドネシアにまつわる4つのブースに分け、各自見学しました。普段なかなか実物を見る事がないビーズ製品やワヤン等に興味深々の様子でした。

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# by Heribou | 2017-10-26 09:33 | レクチャー

小学部2年 インドネシアのくだもの 2017.10.12



10月12日(木)小学部2年 インドネシアのくだもの

 10月12日、小学2年生に「インドネシアのくだもの」についてレクチャーを行いました。「見て、聞いて、触って、味わって」五感をフルに使って楽しんでもらう恒例のレクチャー。今年は、インドネシアらしいくだもの、18種類を取り上げました。

 まずは、バナナ。インドネシア語では・・? と、聞くと「ピサン!」と元気よく答える子供達。事前に、実がなっているバナナをカリヤワンさんに搬入して頂き、バナナの葉っぱ、茎、花の実物を一緒に見ていきました。子供達にとっても身近なバナナですが、実際どのように実ができるのか、またどんな種類があるのか(バナナは数百種類もあるんですよ!)、それから生で食べる以外の食べ方などを紹介しました。

 続いては、幹生果と呼ばれるくだもの群の紹介。ジャックフルーツやパパイヤ、ドリアンなどは、枝の先に実をつけるのではなく、幹にボコッと実ができます。南国らしいこの幹生果は街中でも見かける事ができますので、ぜひ探してみて下さいね。

 他にも、パイナップルの実のつけ方や、サラックの別名、マンゴスチンの不思議等を紹介して、最後は、ココヤシを使っての実演を行いました。若いココヤシからは、ジュースやプルプルのゼリーが取れます。また熟したココヤシからは、ココナッツミルクが取れる過程を紹介。子供達も真剣に見入っていました。

 そしてレクチャー後は、お待ちかねの試食タイム!今年は、ピサンゴレン、スターフルーツ、ドリアン、ルジャックを用意しました。ルジャックは、甘みの少ないフルーツと甘辛いタレを混ぜたフルーツサラダのようなもの。カキリマでもよく見かけますね。また、展示してあるくだものを、実際に手で持ってみたり、中身がどうなっているか観察してみたり、匂いを嗅いでみたり、たくさんのフルーツに触れてもらいました。

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# by Heribou | 2017-10-25 11:48 | レクチャー

小4ボゴール 2017.6.14

6月14日(水)小学部4年 ボゴール植物園

 「ボゴール植物園」は、小学部4年生向けのレクチャーです。
 ボゴール植物園遠足の事前学習として行いました。シンガポール建国の父トーマス・ラッフルズの夫人”オリビア・ラッフルズ”が案内役として登場。オリビア夫人が住んでいたボゴール宮殿とボゴール植物園の歴史について語り、その後、インドネシアの熱帯雨林の植物について超高木層、高木層、中木層、低木層の高さの違いで特徴がみられる事を話しました。

 熱帯雨林の植物は気候の中で、その環境に適応し、他の生物達ともつながりあって生きている事を説明。不思議な形をした飛ぶ種「フタバガキ」や「アルスミトラ」を先生に飛ばしてもらいました。

 後半は、オリビア夫人と一緒にボゴール植物園を案内。めずらしいお花「ラフレシア」や「スマトラオオコンニャク」の開花の動画を見てもらい、パーム油の生産が世界一位のインドネシアのヤシの木について説明しました。そして、ぜひ見てきて欲しい植物をおもしろいエピソードや実験、クイズを交えて楽しく説明しました。

 展示では、子供達は、種や実を手で触ったり、「アルスミトラ」の種を飛ばしたり、「オオオニバス」の実物大規模型の中に入って大きさに驚いた様子でした。

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# by Heribou | 2017-10-09 11:51 | レクチャー