SD1 いきもの

SD1 インドネシアのいきもの

小学部1年生を対象に「インドネシアのいきもの」について、レクチャーを行いました。おさるのもんちゃんが案内役となり、海のいきもの、森のいきもの、さるの仲間を紹介しました。

 まずは、海のいきもの。サンゴとシーラカンスを紹介しました。え?シーラカンスはインドネシアのいきもの?と思うかもしれませんが、シーラカンスはインドネシアとアフリカの海でしか発見されていないのです。ヒレには関節があって、ほかの魚と違ってグルグルかき混ぜるように動かすことができるのです。まるで歩くように泳ぐといわれ、魚類から両生類への進化の過程ではないかと言われています。

 次はスマトラ島に住むいきもの。スマトラトラ、スマトラゾウ、スマトラサイ、みんな体が小さいのが特徴です。スマトラ島の森の中では体が小さい方が暮らしやすいんですね。

 そして、子供たちよくご存じのコモド島にいるコモドドラゴン。毒をもっていることや、走ると50mを8秒という速さで走れることにみんなびっくりしてくれました。

 スラウェシ島からはバビルサ、ツカツクリ、フウチョウ、サイチョウを紹介しました。ツカツクリは火山の熱で卵を温めるとても珍しい鳥です。さすが火山の国ですね。

 最後にたくさんいるサルの中からフクロテナガザル、オラウータン、テングザル、メガネザルを紹介しました。毎年人気のメガネザル。体はとっても小さくて100gぐらいしかないのに3mもジャンプできるんですよ。暗闇で活動するために眼球が大きすぎて動かすことができないため、首をまわして周りを見ます。首を180度まわして後ろを見ることができるのです。

 今年はインドネシアでアジア大会がありました。アジア大会のマスコット ゴクラクチョウのビンビン、ジャワサイのカカ、バウェアンジカのアトゥン。1年生のみんなもよく知っていました。でも、ゴクラクチョウもジャワサイもバウェアンジカも絶滅危惧種なんです。インドネシアのいきものの中には絶滅危惧種がたくさんいるので、動物のことを知って大切に思ってほしいです。

レクチャーの後は、体験コーナーです。オラウータンの腕の長さを体験したり、メガネザルのジャンプ力に挑戦したり、コモドドラゴンの体長と背比べをしたり。元気いっぱい楽しんでくれました。

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# by Heribou | 2018-11-13 13:45 | レクチャー

SMP3 インドネシア

SMP3 インドネシア


103日(水)に第一多目的室にて中三インドネシアのレクチャーを行いました

当日は沢山の保護者の方の観覧もあり会場は満員御礼です。オープニングはアジア大会日本語版公式ソング、加藤ひろあきさんの歌で始まりました。

最初に「インドネシアってどんな国?」を聞いてみました。人が優しい、でも時間にルーズ、エネルギーに満ちている、イスラムの国、などなど。

さあ、レクチャーを聞いた後にはどんな答えが出てくるでしょうか?


・パンチャシラ

・香辛料と海のシルクロード

・インドネシアの独立と日本

・インドネシア独立後から現在

のトピックに分けて一時間のレクチャーでした。

展示ではインドネシアの民族に関わる、衣装や生活用品

独立の際に残留日本兵としてオランダと戦った義勇兵の話(DVD

アジア大会のマスコットやメダルの展示

ガルーダパンチャシラの展示

これら保護者の方にも見て頂きました。

保護者の方の感想も

・インドネシアに長く住んでいても知らないことだらけ

・今日のレクチャーをDVDにして販売して欲しい

・保護者向けのレクチャーでして頂ければ親のインドネシア理解も深まる

など、前向きな意見をたくさん頂きました。

生徒達の感想も概ね、受ける前とインドネシアのイメージがガラリと変化したなど、これから始まる受験の面接に今回のレクチャーが彼らの中で、彼らの言葉で「インドネシアはこんな国です」と説明できれば良いと思います。

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# by Heribou | 2018-11-13 13:34 | レクチャー

SD6 バンドン

SD6 『バンドン』


 小学部6年生対象に、修学旅行先である『バンドン』についてのレクチャーを行いました。

バンドンはジャワ島の西、スンダ地方にあります。主な民族はスンダ人、言語はスンダ語です。

バンドンを取り囲む高原地帯は、神々の棲家という意味の『プリアンガン』と呼ばれています。景色も水も人も、言葉も美しいとされる、スンダ人にとって特別な場所です。

スンダ人は、ジャワ人に次いでインドネシアで2番目に多い民族です。そのスンダの人々が昔から大切にしている伝統や文化、食について説明しました。そして、JJSで働いてくれているスンダ人のカリヤワンさん2名が、スンダ語を教えてくれました。みんながよく知っているインドネシア語とは全く違います。修学旅行先でも使えるように練習しました。

バンドンは、日本と同じ世界有数の火山国です。火山の噴火により生活に悪い影響が出る一方、火山のもたらす恵みと共に人々は暮らしています。

そして、バンドンと言えば、知っておいてほしい出来事が2つあります。

1つ目は『バンドン火の海事件』。1945年インドネシアは長い植民地時代に終わりを告げ独立を宣言しました。しかし、独立を認めようとしないオランダ軍が再び占領してきました。

美しいプリアンガンの地、その中心であるバンドン。その大事な故郷が敵の手に落ちるくらいなら・・・人々は断腸の思いで自ら町に火を放ったのです。その時、自然とみんなが口ずさんだ歌『ハローハローバンドン』。当時の人達はどのような想いでこの歌を歌ったのでしょうか。

 2つ目は60年前、『第一回アジアアフリカ会議』がバンドンで行われたことです。この会議は、参加者全員が有色人種のみという、世界初の大きな国際会議でした。

修学旅行でも訪れるアジアアフリカ会議場は、そのような歴史の上で重要な会議が行われた場所なのですね。

 

 このレクチャーで聞いたことを、実際にバンドンで見て触れて感じて、思い出に残る修学旅行にしてほしいと思います。

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# by Heribou | 2018-10-13 07:37 | レクチャー

SMP1 ワヤン

SMP1 ワヤン  2018.7.31

中学部1年生を対象に「ワヤン」のレクチャーを行いました。

インドネシアの伝統芸能ワヤンについて、人形の作り方や舞台・上演、ダラン、歴史を説明し、人形を使って実演を披露しました。

 

 ワヤンについてほとんど何も知らない生徒たちにとって、動画やクイズを織り交ぜながらのレクチャーは、ワヤンを楽しく知れる機会となりました。ワヤン人形は水牛の皮で作られていることや、顔の色や目の形でその登場人物の性格が分かることは生徒たちにとってとても興味深かったようです。

 体験コーナーではレクチャーで習ったことを復習すると共に、実際にワヤン操作やセリフを読むことで、人形使い「ダラン」の凄さを実感していました。また、人形の性格や特徴を詳細に知ることで、ワヤンをより身近に感じ、もっとワヤンのことを自分で調べてみたいとの意見も出ました。

 

 なかなか触れることができない、でも身近にデザインとして使われているワヤンについて知ることができ、生徒たちは大きな収穫を得たようでした。

終了後のアンケートでは、今回得た知識をぜひ家族や日本の友達に紹介したいといった声やインドネシアにますます興味を持ったとの意見が多く聞かれました。



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# by Heribou | 2018-09-13 21:09 | レクチャー

2018コーヒーモーニング

2018コーヒーモーニング


7月4日水曜日セントラルスナヤン ヘリテイジ本部にてコーヒーモーニングを開催しました。インドネシアに興味のある方や、まだインドネシアに来て間もない方が集まり、小学生を対象に日本人学校で行ったレクチャー「インドネシアの民族」を、当日は小学生になった気持ちで聞いて頂きました。インドネシアは300もの民族が集まった多民族国家です。

スマトラ島のミナンカバウ人。ジヤカルタでもよく見かけるパダン料理はミナンカバウの郷土料理です。水牛の角をかたどった屋根や民族衣装の帽子。水牛はミナンカバウのシンボルなのです。レクチャーでは『水牛伝説』を紹介しました。

カリマンタンのダヤック族。以前は、部族同士の争いが激しく、戦いに勝った証拠として敵の首を取ることから 別名『首狩り族』とも呼ばれていました。

パプアのダニ族。昔の石器時代と言われる暮らしを今でも続けているパプアの人々は、石から道具を作り槍や斧そして、自然の物を工夫して生活をしています。男性の正装コテカがとても印象的でした。

スラウェシ島のトラジャ族。コーヒーの生産地としても有名です。トラジャ族の住む家は『トンコナン』と呼ばれ、屋根が舟の形をしています。「山に住んでいるのになぜ舟の形をしているのか」それは、トラジャ族の先祖は、ずっと昔に中国やベトナムの方から舟に乗ってやってきたからだと言われています。

バリ島のバリ人。バリ人の多くはバリヒンドゥ教を信仰しており、人々は1日に何度も祈りを捧げます。そして祈りと共に毎日欠かさずに行われているのが、「チャナン サリ」というお供えです。バリの人たちは、善と悪の両方がこの世に存在し、その二つが調和していることが望ましいと考えているので、神様だけではなく、悪霊にもお供えをします。悪霊にもお供えするなんて興味深いですね。

「インドネシアの民族」のレクチャーの後、簡単にスクールプログラムの紹介と博物館ガイドの紹介がありました。その後、インドネシアのお菓子を食べながら歓談していただきました。皆様、インドネシアのお菓子にも興味津々。ヘリテイジグッズの販売も好評でした。ご興味のある方、私たちと一緒にインドネシアについて学びませんか?

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# by Heribou | 2018-07-15 19:57 | コーヒーモーニング